占星術
占星術の記事一覧
最新記事
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ホロスコープの起源|バビロニアと古代ギリシャ
雑誌の12星座占いを思い浮かべたあとに、出生時刻と出生地から描く本来の出生図を並べてみると、同じ「星占い」という言葉の内側で、見ているものがまるで違うと気づきます。
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黄道十二宮と12星座の違い|起源・歳差・歴史
プラネタリウムの投影で「太陽はへびつかい座も通ります」と解説が入ると、客席に小さなどよめきが起こります。雑誌で見慣れた12星座占いと話が違う、と戸惑うその瞬間に、黄道十二宮と黄道十二星座を混同しやすい理由がよく表れています。
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アラブ占星術の黄金時代|翻訳・観測・数学
夜空でアルデバランやベテルギウスという名を耳にするとき、その響きの中には、星そのものだけでなく知識が移動してきた長い歴史が残っています。本記事は、占いの実践としてではなく科学史の視点から、アラブ占星術を「翻訳・観測・数学」が交わる結節点としてたどりたい読者に向けたものです。
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ケプラーと占星術|信じた部分と退けた部分
ヨハネス・ケプラー(1571-1630)を「天文学者」だけで捉えると、この人物の切実な格闘は見えてきません。ヴァイル・デア・シュタットに生まれ、テュービンゲン大学でコペルニクス説に傾いた彼は、占星術を無批判に受け入れたのではなく、幾何学・調和・物理的作用という限られた原理へと組み替えながら、
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インド占星術の基礎|歴史と体系を整理
西洋占星術では牡羊座に入る生まれでも、ジョーティシュで計算すると魚座になることがあります。ここで見えてくるのが、黄道を恒星基準でとらえるサイデリアル方式と、約23〜24度のアヤナムシャという、インド占星術の発想の違いです。
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中国占星術と干支|暦法・五行の全体像
干支という言葉を聞くと、つい「今年はへび年」のような動物イメージだけで捉えがちですが、実際の骨格は十干と十二支が組み合わさる六十干支にあります。中国占星術を読み解く入口もここにあり、年のラベルとしての干支、年・月・日・時の四柱で組む四柱推命、12宮と主星群で命盤を立てる紫微斗数、